腎臓ケア

最適なキャットフードの量って?

猫に与えるキャットフードの量に悩んでおられる方は多いと思います。
適正量がどのくらいであるのかを見極めるのは難しいです。
それぞれの猫によって、体重や体格が異なっているため、最適な量が一体どれくらいであるのかを決めることができない人がいます。
食べさせすぎてしまうと太りやすくなってしまい、逆に量が少なくなってしまうと栄養失調に陥ってしまいます。
それではキャットフードの最適な量について説明しましょう。

まず基本としては若い猫の方が必要な量が多いということです。
ここを勘違いしてしまう方が多いので気をつけましょう。
成長期の方がより多くの栄養を必要とするのです。
人間のように大人になってもたくさんの量を食べる動物とは違い、猫の場合は成猫になってからは、それほど量を食べなくても平気な体質に変化します。

成猫に関しては一日に2回食事を与えると良いでしょう。
量に関しては体重によって大体の目安が決まっています。
キャットフードの箱にも記載されていることが多いため、よく確認しておきましょう。
したがって、猫の体重を把握しておくことはかなり重要となります。
同じ年齢だからといっても、猫の大きさに応じてキャットフードの量はきちんと変えてあげなければいけません。

猫が高齢になった場合は量を減らす必要があります。
それでもまだまだ食欲があることが多いため、一日に1回から4回に分けて与えるようにしましょう。
高齢猫用のキャットフードが売られているため、活用してください。

10歳以上になると、老猫と呼ばれるようになります。
この頃になると食欲は無くなり、食事の量もかなり減ってしまいます。
それでもきちんと栄養のあるものは与えましょう。
量は減らすべきですが、カロリーや各種栄養を摂取させてあげることが大切です。

このように年齢によってキャットフードの最適な量が変化することは意識しておきましょう。
これを間違えてしまうと、猫が肥満になってしまい、病気にかかりやすくなります。

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